Giraffe+ 0.5.1.127

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前リリースからの変化

  • DWORD等のWindowsの基本型をWindows_DWORD等と定義した
  • gs::class_が@sizeofの定義を間違ってたのを修正
  • ShowMenu2で表示されるメニューをマウスでクリックするとフォーカスが移動していたのを修正
  • Object.constizeとconstize!とunconstizeとunconstize!を定義
  • Struct.newが実用的でなかったのでStruct.new2を定義
  • Pointer.newをC_array.newとかに合わせて定義
  • C言語のunionを扱うC_unionを定義
  • view-and-sort(Alt+Tとかのソート)で、連続で同じソートをすると逆順になるようにした
  • switchの新言語版Object.switchとその比較方法定義可能版Object.switch_withを定義
  • selfと結びついたメソッドを返すObject.delegateを定義
  • 引数と結びついたメソッドを返すMethod.bindを定義
  • テキストのドラッグとドロップの両方がちゃんと出来なくなってたのを修正
  • ゴミ箱からのドラッグをできないようにしておいた
  • Giraffe+からのドラッグをGiraffe:GetExecuteeを使うようにして、リストボックス優先等の設定が有効なようにした
  • キャレットの位置を取得するGetCaretPOINT.giraffeをStruct.new2のサンプルとしてScriptフォルダに追加した
  • ステータスウインドウを形だけ実装した
  • view-file-in-list実行後、リストボックスが履歴モード(非オートコンプリートモード)になってなかったのを修正

構造体関連とドラッグアンドドロップ関連の修正がほとんどです。
Object.constize、Object.delegateやObject.switchは言語に最低限必要なものなのに実装するのを今まで忘れていました。デリゲートのついでにMethod.bindも作りましたが、boost::bindのように引数の位置を自由に扱うことが出来ませんでした(左から詰めていく仕様になった)。メソッドの仕様等はテストを参照してください。
ステータスウインドウは、リストボックスがview-and-sort後から変化が無いかどうかをview-and-sortが知るために使っています。本来の用途である情報の表示は、まだどういうふうにするのがいいか全く考えていないため、仮実装です。Giraffe.Status.ShowWindow(1)後、Giraffe.Status.MoveWindow(0 0 300 30)などとすれば、どういう状態か見ることは出来ます。