Giraffe+ 0.5.5.168

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前リリースからの変化

  • リストアイテム選択時等、無駄にリストボックスの再描画が発生してたのを修正
  • Giraffe.MainWnd.OnListSetCurSelTimeOutを設定することで、リストアイテム選択時のテキスト変化を遅らせることができるようにした
  • リストアイテム選択時のテキスト変化のみを呼び出せるようGiraffe.MainWnd.SetTextOnListSetCurSelを定義
  • ScrollerがメッセージをPostしてたのをSendに変更
  • Int等.to_StringとInt等.from_Stringの第二引数に基数を置けるようにした
  • ファイル実行後、終了まで待つ関数、shell_execute_waitをContainerとStringに定義
  • メソッドコール時、引数の名前が定義済みならやっぱりエラーになるようにした
  • Symbol_id.null?はそのIDのgetに失敗したらエラーにならずtrueを返すようにした
  • オブジェクトのメンバが定義済みかどうかを返すObject.defined?を定義
  • method_andの一つ目のメソッドの実行後、Contextをクリアするようにした
  • Context::arg_atを呼んでいた部分のほとんどをContext::argに書き換えた。

キーを押しっぱなしにして選択したいリストアイテムの位置までカレントセレクションを持って行くときに、動作が重くなる傾向があったので、その修正と新設定の追加をしました。
shell_execute_waitはshell_executeと同じ仕様で、実行したプロセスの終了を待ちます。プロセスが取得できない類の実行、例えばITEMIDLISTを使ったり、複数の実行ファイルを指定するといったことをするとエラーになります。
Object.get_safeからNULLオブジェクトが返っただけではそのメンバがNULLなのか、それとも未定義なのかが分からないので、Object.defined?を新規に追加しました。引数はSymbol_idです。
最後のContext::arg_atをargに変えたというのは内部的な話です。ちょっとした最適化です。