Giraffe+ 0.5.12.268
前リリースからの変化
- 設定ダイアログの説明スペースをスクロール可能にした
- Giraffe.exe内のスクリプト列挙関数をInterpreter.enum_script_pathに移動した
- Giraffe.exe内のスクリプト説明取得関数をInterpreter.get_script_descriptionに移動した
- doc\settings.xmlに設定ダイアログのスクリプトの一覧を置いた
- Object.xml_object_treeをxslとencodingと、オブジェクト名をタグ名にするかを指定出来るようにした
- GetSortModeイベントの戻り値の配列の要素のINT_PTRとして扱う値をBOOL化してたのを修正
- スクリプトで再定義するための関数をVirtualオブジェクトにまとめることにした
- 設定ダイアログのSettings::setupからMigemo関連とその他自分が使ってるのを設定できるようにした
設定ダイアログ関連の改善が主です。doc\settings.xmlはhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/giraffe/giraffe/doc/settings.xmlで見れます。
Virtualオブジェクトに実装を移動したものは、今のところAutoCompleteSetTextとAutoCompleteSetListの2つだけです。他のものは、それを扱うときに、そのついでに移動するつもりです。いつもどおり、古いスクリプトがそのまま使えるように、実装だけの移動です。
やっと設定ダイアログの設定だけでMigemoが使えるようになりましたが、入力文字数が何文字以上の場合にMigemoを使うかという設定はまだできません。siteinit.giraffeで"Virtual.AutoCompleteSetListWithMigemoLeastLength.= 数値"としてください。あ、今気づきましたが、これ、以上じゃなくて、未満の逆です。勘違いしてました。デフォルト値は1ですので、デフォルトでは2文字以上の入力文字数の場合にMigemoが使用されます。
DLLや辞書のパスはMigemoEnable.giraffeがGiraffe.iniを参照し、Migemoのオープンに失敗したときには入力を得るようにしています。