Giraffe+ 0.5.33.499

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前リリースからの変化

  • setup/s2enterのS2ENTER_EVENTの仕様を元に戻した
  • コンマを含むアイコン文字列のアイコン取得に失敗した場合にコンマ以降も含めてパス扱いすることにした
  • スクリプトで!name(param directory verb show), 実行文字列で!scriptと相互に連携できるようにした
  • 文字列を繋げて返すContainer.joinを定義
  • 文字列の配列を返すContainer.to_String_arrayを定義
  • 正規表現リテラル内ブロック
  • Regex_iterator.to_Stringを定義

setup/s2enterのS2ENTER_EVENTの仕様を元に戻した

デフォルト値を遅延評価させればいいだけだったのに、何をどう考えてたんでしょうか。

コンマを含むアイコン文字列のアイコン取得に失敗した場合にコンマ以降も含めてパス扱いすることにした

コンマを含むパスへの対応です。

スクリプトで!name(param directory verb show), 実行文字列で!scriptと相互に連携できるようにした

スクリプトから登録アイテムを実行したい場合、!item_name, 登録アイテムのtargetでスクリプトを使う場合、!scriptです。

文字列を繋げて返すContainer.joinを定義

self.to_String_arrayの戻り値をboost::algorithm::joinします。第二引数にメソッドを置くとjoin_ifになります。
Array.joinはありましたが、Container.joinでないとRangeで使えない(Rangeを使う機会が多い)ので、汎化しました。

文字列の配列を返すContainer.to_String_arrayを定義

要素は全てto_Stringで明示的に文字列化されます。

{0 1 2}.to_String_array == String_array.new("0" "1" "2")

正規表現リテラル内ブロック

忘れていたわけではないんですが、パーサに触れるのが嫌で放置していました。

r/pre#{block}post/ == Regex.new(String.new("pre" block "post"))

Regex_iterator.to_Stringを定義

derefを省略できるだけです。selfがendの場合は空文字列を返します。

Regex_iterator.to_String == Regex_iterator.deref.to_String
r/\.[^\.]+$/.=~ path.flush -> .ext