Giraffe+ 0.5.60.749

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前リリースからの変化

  • Nil.==, !=を定義
  • Nullを言語の定数として定義
  • Nullがメソッドコールされてもエラーにならないようにした
  • いろんなメニューを整理
  • シンボルエスケープの位置の制限を廃止
  • エラーダイアログに表示される情報を改善

Nil.==, !=を定義

Nilをメソッドのパターンマッチに使えるようにするためです。引数の@nameがNilかどうかで判断します。Object.nil?と同じです。

Nullを言語の定数として定義

Nullをメソッドのパターンマッチに使えるようにするためです。

Nullがメソッドコールされてもエラーにならないようにした

このメソッドコールとは、メソッドの場合は実行し、そうでなければその値そのものを返すことです。Nullの場合はNullが返るようになりました。

いろんなメニューを整理

ローカライズ、構造の見直し、機能追加、高速化等です。

シンボルエスケープの位置の制限を廃止

シンボルの初めでは使えない仕様にしてましたが、コロンの次でも使えないバグになってて、じゃあ、もういいかと、シンボルのどこでも使えるようにしました。

エラーダイアログに表示される情報を改善

コールスタックの行を、

ファイル位置: メソッド名: スクリプト: 内部関数名

としました。
それから、コールスタックに表示される内部的なメソッドコールを増やしたので、詳細なコールスタックが表示されるようになりました。