Giraffe+ 0.5.62.783

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前リリースからの変化

  • OldDllSupportUnicodeのWindow.dllのメソッドをwindow.giraffeに移動
  • Window.GetText, GetTitleに待ち時間と待ち方を指定できるようにした
  • SwitchWindowでハング中のウインドウがあってもハングしないようにした
  • !STRING!で終了を待つファイル実行を可能にした
  • Boost 1.38.0
  • シンボルと文字列のマッピングにBoost.Bimapを使うようにした
  • Container.each, collect, mapの引数の扱いを統一した
  • 起動時のエラーもエラーダイアログに表示されるようにした
  • 0(unsupported)のエラーメッセージがおかしかったのを修正
  • バルーンメッセージを消す入力の監視をグローバルにした

OldDllSupportUnicodeのWindow.dllのメソッドをwindow.giraffeに移動

window.giraffeがWindow.dllの再定義もするようになったので。

Window.GetText, GetTitleに待ち時間と待ち方を指定できるようにした

第二引数がSendMessageTimeoutのSMTO、第三引数がミリ秒です。タイムオーバー時にはNilを返します。

Window.GetTitle(hwnd SMTO_ABORTIFHUNG 100).toss& `res[res.nil?.? '*HUNG*', res]

SwitchWindowでハング中のウインドウがあってもハングしないようにした

pausepやtaskkillをSwitchWindowから使えたら便利かと思ったんですが、ハング中に使えないと意味無かったのでやりました。

!STRING!で終了を待つファイル実行を可能にした

!STRINGで実行できるようになって少し便利になったんですが、終了を待ちたいときに不便だったのでできるようにしました。

Boost 1.38.0

Filesystemのremoveの戻り値がまた変わりました。ドキュメントと一致してないので、もう未定という扱いでいいと思います。

シンボルと文字列のマッピングにBoost.Bimapを使うようにした

結構シンボルから文字列を得たい場面が多いみたいなので。

Container.each, collect, mapの引数の扱いを統一した

collectでzipを実装するのは簡単なのに、eachでzipイテレーションができないのはどうかと思い、結局統一しました。
最後から二番目の引数が数値の場合にステップ数(一度に扱う要素数)になります。ステップ数と別コンテナの両方が渡された場合、

0...4.collect& 10...(14), 2, `x1 y1 x2 y2[{x1 y1 x2 y2}] //== {{0 10 1 11} {2 12 3 13}}

というふうになります。
selfと別コンテナの要素数が違う場合、最小のコンテナのイテレーションが終わったら終わりです。

起動時のエラーもエラーダイアログに表示されるようにした

起動時が一番困った問題が起きるのになぜか忘れてました。

0(unsupported)のエラーメッセージがおかしかったのを修正

ついでにエラー箇所がわかりやすいようにしておきました。

バルーンメッセージを消す入力の監視をグローバルにした

グローバルホットキーから使いやすいようにしました。