Giraffe+ 0.5.31.480
前リリースからの変化
- Unicodeファイル名対応のためNormalExecute等の古い関数でString.shell_executeを使うようにした
- String.shell_executeのfMask引数を空白時にデフォルト値となるようにした
- Giraffe:SplitExecuteeのindex引数に文字列を渡せるようにした
- Giraffe.SplitExecutee, ComposeExecutee, GetShrotcutItemData, GetRegisteredItemDataを定義
- Giraffe.RegisteredItemsDataに登録アイテムのデータを置けるようにした
- ショートカットのデータをキャッシュするsettings/setup/~CacheRegisteredItemsDataを追加
Unicodeファイル名対応のためNormalExecute等の古い関数でString.shell_executeを使うようにした
Shell.dllはASCIIビルドですので、Shell.ExecuteやShell.GetDir等は渡された文字列を内部でASCIIに変換します。そのため、Unicodeファイル名を扱えません。String.shell_executeやString.path_get_dirはUnicode対応です。
String.shell_executeのfMask引数を空白時にデフォルト値となるようにした
fMask以降の引数を記述したいがfMaskはデフォルトでいい、そういう場面で。
Giraffe:SplitExecuteeのindex引数に文字列を渡せるようにした
targetやparameter等です。
Giraffe.SplitExecutee, ComposeExecutee, GetShrotcutItemData, GetRegisteredItemDataを定義
すべて文字列を受け取りGiraffe_reg_item_dataを返します。Giraffe_reg_item_dataはメンバにtargetやparameterを持つ、これまでExecuteeと読んでいたものです。それぞれの仕様についてはソースのテストを見てください。
Giraffe.RegisteredItemsDataに登録アイテムのデータを置けるようにした
データだけです。これに何があろうとオートコンプリートの結果は変わりません。文字列をインケースセンシティブで比較するハッシュマップです。値はreg_item_dataです。
Settings.iniに登録アイテムの記述を出来るようにして設定ダイアログで扱えるようにするつもりでしたが、なんか面倒になってsettings.giraffeにそれ用のスクリプトを書いただけで中断しました。
ショートカットのデータをキャッシュするsettings/setup/~CacheRegisteredItemsDataを追加
特に高速化するようなものではありませんが、とりあえず出来るようになったので。