Chromeの拡張をいじった(last-mod: 2010-06-18)

Chromeの拡張を一通り試して、それなりに使ってみて、動作しない場面があったり、欲しい機能が無かったりしたので、ちょっと自分でいじりました。 Downloadページへ 以下、やったこと。 全部のmanifest.jsonのfix GMailで動かない(all_frames = true) file:/…

IE_INCRE.DLLを更新

ダウンロードIEのセキュリティ機能が原因でmayuが落ちることの修正と、あまり役に立ちそうにない機能追加です。 アクティブなウインドウのIEコントロール上で引数の文字列をスクリプトとして実行するEvalと、スクリプトファイルをロードして実行するLoadです…

Giraffe+ 0.6.2.847

Downloadページへ selfが省略可能になり、0.6で壊れた互換性が少し回復しました。 ADD: context call self lookup*1 ADD: Settings/setup/google-mode.com, Google ModeのURLをgoogle.comにロケールを無視してする ADD: index_safe, .{}で呼び、アクセス不能…

簡単になったマークアイテムの色設定

Event.GetIconColor等が複雑なので、マークだけのために全部書き換えなくていいように、Giraffe.GetMarkedIconColorとGiraffe.GetMarkedTextColorを呼ぶようにしました。以下のサンプルの最後の引数stateはWindowsのオーナードローのDRAWITEMSTRUCT::itemSta…

String Call

gs

ver0.6.2より、文字列リテラルをシンボルとして扱えるようになりました。 "abc": 0 -> def("abc" 0) "abc"() -> call("abc") "!#{cmd}"() //cmdの戻り値の登録アイテムを実行旧言語のリテラルである無名括弧と混ぜて使ってると意図しない動作になります。こ…

Context Self Lookup (last-mod: 2010-06-29)

gs

ver0.6よりローカルコンテキストに並列に定義されたメソッド同士が呼び合う場合、selfを使う必要がありますが、ver0.6.2よりContextがcallされた際にselfも探索対象になったため、context callは書き換える必要はありません。ver0.6.3よりcallだけでなくset…

新しいindexのまとめ

gs

ver0.6.2から変わりました。 .{n}はindex_safe。アクセス不可の場合にNilを返す。index(.[])はエラーになる。Mapの場合はindexは新しくmappingするが、index_safeはしない。 {0 1 2}.{1} //1 {0 1 2}.{3} //Nil {0 1 2}.{-1} //2 {0 1 2}.{-3} //Nil.{n} = v…

Giraffe+ 0.6.1.844

Downloadページへ 追加: 不完全複数フォルダ内シェルコンテキストメニュー*1 追加: $~, Regex_(match|iterator).dollarsが定義する。*2 追加: Regex_match.prefix, suffix, format, ==, !=, at, index*3 追加: Interpreter.required_files*4 追加: String_se…

Alt+Tabに列挙されるウインドウの基準

検索しても中途半端なものしか見つかりません。自分であれこれ試行錯誤した結果、簡潔にまとまったので、公開しておきます。Windows XPで確認してます。Windowsのバージョンによって違うということは無いと信じたいところです。 基本の3条件 ウインドウが下…

タスクトレイの再生成のイベント化

バージョンアップ内容に書くのを忘れてたので、個別記事化。 Explorerが強制終了等したときに、タスクバーが復活し、それに対応しているタスクトレイを使ってるアプリは再登録しますが、してくれないものがあります。そういうものを手動で再起動させるのが面…

Giraffe+ 0.6.0.836

互換性が少し壊れたのでマイナーバージョンナンバーが増えました。何か便利な機能が付いたとかそういうのじゃないです。詳しい話はhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/giraffe/giraffe/doc/trap_of_05_to_06_jp.txtです。 Downloadページへ 追加: Context.=, selfの…

Giraffe+ 0.5.67.818

Downloadページへ前リリースからの変化 Boost 1.41.0 構造体のデフォルトアラインメントを1にした min_assign, max_assign, min!, max!を定義 Boost 1.41.0 Filesystemの比較演算子の問題は解決されましたが、Testの引数分解の問題は未解決(gs.exeで困る)だ…

Giraffe+ 0.5.66.815

Downloadページへ前リリースからの変化 Boost 1.40 Structure.new(2)が最後のpaddingをしてなかったのを修正 C_unionが@alignmentを要素から算出してなかったのを修正 Object.@alignmentをself.@sizeofを呼ぶメソッドとして定義 Boost 1.40 path("c:\\file")…

Giraffe+ 0.5.65.812

Downloadページへ前リリースからの変化 Window.FindWildが最前面ウインドウの状態によって動作しなかったのを修正 system:get-work-areaを定義 Dll.releaseを定義 thread関数の第二引数をスレッドのプライオリティにした ITEMIDLISTの実行時のディレクトリを…

sound_volume.dllを更新

ダウンロード 音量の大きさに合わせて、音量の加減の量を変化できるようにしました。パーセンテージによる指定では、最小単位が結構大きくなるので、細かい制御ができませんでした。そこで、値に小数を指定可能にし、ついでに、加算と減算だけでなく、乗算と…

Giraffe+ 0.5.64.794

Downloadページへ前リリースからの変化 テストスクリプトをScript/testsに移動 サンプルスクリプトをScript/samplesに追加 UTF-8のプライオリティファイルを複数回読み込むとエラーになってたのを修正 Boost.Filesystemのdeprecatedな関数を整理 Object.para…

Container.each, collect, mapについて

gs

戻り値 eachは最後の戻り値がそのまま返る。continue時はその前の、break時はbreakの引数が戻り値になる collectは常にArrayを返す。continueした値やbreak以降の値は戻り値に含まれない mapはselfと同じ型のコンテナを返す。continueした値やbreak以降の値…

ContainerのC++のalgorithm系メソッドについて

gs

これは古い情報です。この件に関する新しい情報はContainerのC++のSTLのalgorithm系メソッドについて - Giraffe+の開発についてのブログです。(2012-04-06追記) func(begin, end, ...)は、func(self.begin, self.end, ...)となる 破壊的なものは!が後置、そ…

Giraffe+ 0.5.63.791

Downloadページへ前リリースからの変化 Settings/setup/hotkey/AddDataActiveWindow2 Settings/setup/hotkey/ActiveWindowMenu SwitchWindowに複数ウインドウ指定とコンテキストメニューを実装した キーワード引数をサポートした ShowMenuで!で始まるアイテ…

Giraffe+ 0.5.62.783

Downloadページへ前リリースからの変化 OldDllSupportUnicodeのWindow.dllのメソッドをwindow.giraffeに移動 Window.GetText, GetTitleに待ち時間と待ち方を指定できるようにした SwitchWindowでハング中のウインドウがあってもハングしないようにした !STRI…

メニューの作り方(ShowMenuの仕様) (last-mod: 2010-12-17)

メニューを生成、表示、選択アイテムの実行を行なうメソッドにはShowMenuとShowMenu2があります。 ShowMenu2はキーフォーカスを奪わない擬似メニューを表示する以外はShowMenuと同じです。 戻り値 実行されたメニューアイテムの戻り値を返します。ESC, ALT等…

Giraffe+ 0.5.61.772

Downloadページへ前リリースからの変化 Object.toss, toss_exを定義 WM_SETTINGCHANGEで強制終了することがあったのを修正 ShowMenu内のブロックのコンテキストを呼び手と同じにした ShowMenuに無効アイテムをサポートさせた キーコードと文字列の変換を整理…

Giraffe+ 0.5.60.749

Downloadページへ前リリースからの変化 Nil.==, !=を定義 Nullを言語の定数として定義 Nullがメソッドコールされてもエラーにならないようにした いろんなメニューを整理 シンボルエスケープの位置の制限を廃止 エラーダイアログに表示される情報を改善 Nil.…

Giraffe+ 0.5.59.725

Downloadページへ前リリースからの変化 メインメニューを整理した LOCALE関数を文字列以外も返せるようにした selfがNULLでもdef, get, setがアクセスバイオレーションにならないようにした Path.to_C_argumentを定義した StringをPathの子でなくした Giraff…

Giraffe+ 0.5.58.695

Downloadページへ前リリースからの変化 Migemo Groupingの閉じ括弧を省略可能にした view-and-sort:dir-sizeがフォルダサイズにIntを使っていたのをUint64に修正 Number.distanceがマイナス値を返していたのを修正 Migemo Groupingの閉じ括弧を省略可能にし…

Migemo Groupingの連続表現

連続した文字列をMigemo Grouping(MigemoとAND, OR, NOTの組み合わせ)で表現する件の解説です。 例 hatenadaiari-"はてなだいありー"や"ハテナダイアリー"にはマッチするが、"はてなダイアリー"にはマッチしない。 hatena(daiari-)"はてなダイアリー"にもマ…

Giraffe+ 0.5.57.693

Downloadページへ前リリースからの変化 Migemo Groupingで文節区切りみたいなことを可能にした フォルダサイズ順にソートするsettings/key/SortListFolderSizeを追加 Method.be_breakableがブレイクされたときにデフォルトでメッセージを表示するようにした …

Giraffe+ 0.5.56.688

Downloadページへ前リリースからの変化 Window.Activateを改善した リストボックスのAutoResize前の描画を抑止した Object.scopeの後処理を定義可能にした object_tree.xmlのシノニムのconstnessが表示されてなかったのを修正 古い変数の実装にスロットを使…

Giraffe.dllにEval2を追加しました

ダウンロード Eval2はタスクトレイウインドウのスレッドでスクリプトを実行します。以下アーカイブ同梱の説明。 目的 Giraffe+にメッセージを送ることで、迅速にインタプリタを使えます。 要件 Giraffe+の常駐してない環境では何もできません。 仕様 関数はE…

Giraffe+ 0.5.55.678

Downloadページへ前リリースからの変化 関数パターンマッチで型を複数指定可能にした 関数パターンマッチで型とデフォルト値を同時指定できるようにした リストボックスの長いテキストを省略表示可能にした XMessageBoxを更新した Window.Activateを再定義し…